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12/3まで募集中
株式会社NASU・代表取締役/前田デザイン室・主宰の前田高志さんの「NASUギルド東京」がもうすぐ始まります。
https://takashimaeda.jp/nasu-note/nasu-guild-tokyo-bosyu/
ただ場所を借りるシェアオフィスではなく、ここに集う人同士で新しい仕事や体験を生み出そうという場所です。
12/3いっぱいまで募集しています!
私はこの場所ですごく面白い化学変化が起こるのではないかとワクワクしているのですが、それには理由があります。
以下長い自分語りになりますので、興味の無い方はすっ飛ばしてください。
井の中の蛙は出てみないとわからない
私が最初に「自分の世界が広がった」と感じたのはインターネットを介してでした。
高校生の頃、チャットにハマりました。それも「2ちゃんねる」系の、ブラウザでチャットルームと呼ばれるところにアクセスして、人が集まってくるタイプのやつです。
当時の通信手段はよくてガラケー、なんならPHS全盛期だったし、家にパソコンがあってインターネットにアクセスできてさらに2ちゃんねるの知識があって集まってくる人、というのはだいたい何かしらオタクの要素があってとても真面目だったので、とても平和でした。
「うわー!今リアルタイムで北海道の人と会話してる!」と発言したのを今でも覚えています。
そしてオフ会にも行きました。周りの人はみんな自分よりも大人だったし、住んでいる地域も年齢も職業もバラバラで、話しているだけですごく楽しかったんです。
そこで初めて、それまでの自分の世界がいかに狭く何も見えていなかったか、いかにつまらないことで悩んでいたかというのがわかって、なんだか憑き物が落ちたような気分になったのを覚えています。
それと同時に、限られた世界にいるという事実はその世界から一度踏み出してみないと、そこにいることにすら気づけないんだということもわかったのです。
これがサードプレイスってやつか
最初の気づきが前述のインターネットだったとしたら、第二の気づきは去年「前田デザイン室」に入った時かなと思います。
私はこれまで一度も同僚というものを持ったことがなく、キャリアの半分以上はデザイナーが自分ひとりという状態で過ごしてきました。
たまに仕事で年が近いデザイナーの人に会っても、他社のデザイナーという時点でそれはもう仲間ではなくライバルになってしまうし、色々な会社のしがらみもくっついてくるので、あまりくだけた会話もできませんでした。
また、「手の内を見せてはいけない呪い(自分のやり方を教えたりなんかしたらパクられると思い込む)」にもかかっていました。
そんな状況でいると、自分のやり方が正しいのか?古くなっていないか?など聞ける人が周りに誰もいなく、またデザインに対する考え方も広がっていかない、いつか頭打ちになるのではないかと、不安に駆られることがよくありました。
そんな時、ひょんなことからオンラインサロンの「前田デザイン室」に入って、私は初めてチャットルームに入った時のような衝撃を受けたのです。
自分と同じような境遇のクリエイターも、全く違う環境の人もたくさんいて、でもみんな少なからず「なにか面白いことしたい」という共通項があるので、話していてすごく楽しい。
いろんな価値観の人と考えを共有できて、新しい知識や世界が広がる。
さらに色々なプロジェクトが動いていて、本気でやりたいことに挑戦もできる。
しかもほどよくクローズな空間なので、ちょっと外では言いにくいことも話せる。
何より前田さんの発想や発言がいつも新鮮でハッとさせられることが多く、仕事への姿勢が完全に良い方向に変わりました。
オンラインサロンに入る理由は人それぞれ色々あると思いますが、私は最初に「交流」が目的で入って、そしてそれだけでない大きなメリットを得ています。
「サードプレイス」という言葉は一切頭にありませんでしたが、「自宅でも、職場でもない、第三の居心地が良い場所」ってここじゃん!!と最近になってなるほどと思った次第です。
NASUギルド東京の管理人です
前田デザイン室はオンラインサロンです。あくまでオンラインの場、それでこれだけ価値観が変わる体験ができるのに、リアルな場になるとどうなっちゃうの?!というワクワクがNASUギルドにはあります。
で、ここまで読んでお前誰?という感じですが、NASUギルド東京の管理人をやらせていただくことになりました、デザイナーのかもゆうこと申します。
東京と名がついていますが東京だけで完結するものではありません。既にスタートしているNASUギルド大阪とも繋がりますし、確実に「濃い」時間が生まれるのは間違いないと思います。
あなたもNASUギルドの仲間になりませんか?