デザイナーのかもゆうこです。
【竹内絢香×VILLAGE/VANGUARD】コラボグッズのデザインをさせていただきました!
※上記、公式のwebページから画像お借りしています
店頭販売ではなく、9/5(日)までの受注生産となっております!何卒オーダーをよろしくお願い致します…!
目次
書籍発売に合わせてのグッズ発売!
今回のグッズ、竹内さんのイラストエッセイ本『60s UK STYLE』発売に合わせてのものなのです!こちらもチェック!!
提案イメージと考え方
今回ヴィレヴァンさんとのコラボとのことで、何を作るか、は事前に決まっていました。
グッズに使用するイラスト素材を何点かいただき、それをフォーマットに合わせてアレンジしていくというものです。
竹内さんのイラスト本当にみんな素敵なので、素材をお預かりした時からめっちゃニヤニヤしていました…
最初のほうはわりと好きなように作っていくのですが、この時気をつけているのは、
- なるべく同じ絵を複数商品に使わないこと(使う場合でもあしらいを変えること)
- 商品がリアルなサイズになった時に、バランス良い配置になっていること
- 最終SKUよりも多めのバリエーションで作ること
です。
①なるべく同じ絵を使わない
①の理由は、商品を並べた時に同じ絵が使われていると新鮮味がなくなってしまうというのと、なるべく複数揃えたい気持ちになってほしいという理由からです。
例えばバッグとTシャツがほしいけど、お財布的に両方はちょっと厳しい。さらにそのふたつで同じ絵が同じように乗っていたら、「どっちか1つあればいいや」という気持ちになりませんか?私はなります。
そこを、「ちょっと厳しいけど、やっぱり両方かわいいから買っちゃおう!」と一人でも多くの人に思ってもらいたいのです。
②リアルなサイズを考える
これは、例えばバッグだったら「リアルに持ちたいバランスで絵が入っているかどうか」ということです。
アタリの状態でいい感じに見えても、実際のサイズになった時にイマイチ…ということは非常によくあります。(※好みの問題はもちろんありますが)
例えばスマホケースは基本的に二つ折りの状態で使うので、中央で人物の顔が切れたりしないように…など考えながら作っています。
③少し多めのバリエーションで作る
「SKU」というのは、例えば「アクキーだったら最終的に3種類作る」という場合の種類数のことです。
ここで種類数ぴったりしか作らないと、「他の選択肢はないのかな?」となります。
素材の数がそもそも少ない時は仕方ないですが、今回の竹内さんのイラストの場合、決まったSKU数だけでイメージを作るのはあまりにももったいなかったのです。
ただ数を作ればいいというものではありませんが、「その商品にハマる素材」を、SKU+αで作るようにしています。
結局は「自分が欲しいかどうか」
いろいろごちゃごちゃ書きましたが、結局は「自分が欲しいかどうか」が一番大事だと思います。
イラストが本当にいいですね!今見ても全部ほしいです!!!!!!!!
おまけ
竹内さんのアイコンにもなっているこの子ですが…
元画像がアナログのもので、線を綺麗に抽出するのが少し難しかったため、
トレースしました。
どこにいるかというと、スマホケースの背面にいます。
こういう細かい作業も好きです(笑)。
受注期間は8/24〜9/25です
ということで再掲ですが、受注生産なので!オーダーを!よろしくお願い致します!!!