この度、登山ガイドをされている上田洋平さんのTシャツ・横断幕・手旗を作るお手伝いをさせていただきました!
上田さんの登山ブログ「登っちゃえば?」はこちら
目次
Tシャツはリピートのご注文
上田さんは以前にもTシャツの作成を依頼いただいたことがあり、今回はそのリピートという形でご連絡いただきました。
胸元にワンポイント、背中に大きく1色でプリントのシンプルなデザイン。
素材は汗をかいてもすぐに乾くタイプの、ドライTシャツです。
みなさんが着用した写真をご提供いただきました!
(掲載許可いただいております)
横断幕の作成
今回新規として、登頂したとき等の記念撮影の際にみんなで広げる横断幕をご相談いただきました。
横断幕はサイズが自由に設定できるため、大きくて目立つほうが良いかな?と思い、最初かなり大きなサイズのイメージをご提案しました。
すると、「持ち運ぶのにかさばらないほうが良いので、横幅100〜120cmくらいが良いです」とのコメント。おっしゃる通りです。
こちら修正後のイメージ。
本体のイメージだけだとサイズ感がつかみにくいので、参考として比率を合わせた人物のシルエットを置いてみました。
また、生地もなるべく薄くて軽く、でも風雨に耐えられるもののほうが良いということで、
当初「トロマット」という生地でご提案していたのですが、「トロピカル」という生地に変更になりました。より軽量になり、価格を抑えめにできるメリットにもなりました。
こちらも写真をご提供いただきました!
(掲載許可いただいております)
みなさんとても良い笑顔。
手旗の作成
横断幕と同時に、ツアー中の目印にもなる手旗もご相談いただきました。
こちらは作成できるサイズと素材がだいたい決まっているため、すんなり決まりました。
メーカーさんによって特徴が異なる
最近は個人向けに小ロット、1枚から作成できるようなところも増えたので、作りたいものの名前で検索するとわりとすぐに作成できるメーカーさんが複数出てきます。
少し注意したいのは、メーカーさんによって特徴が異なるということです。
例えばTシャツひとつとっても、ボディ(生地)は同じものだったとしても、メーカーさんによって得意な製造方法が異なるため、価格が違ったり、できるプリント方法の種類が違ったりします。
web上で画像をアップロードするだけでできる、というシステムを採用しているところもよく見かけるようになりました。
イラストレーターなどのデザインツールが不慣れな人には利用しやすい反面、ツールを使える人にとっては、プリント位置をこだわる場合には逆に使いづらかったりすることも(各メーカーさんの入稿システムによって異なります)。
また、完全データを入稿するほうが安く済むこともあります。
作りたいものがある時に何を重視しているのかによって、製造をお願いするメーカーさんを見極めることが大事かなと思います。
「こういうのが作ってみたいんだけど…」というものがあれば、気軽にご相談ください!